めきぶら亭

「毎日楽しく生きる」をモットーに日々を過ごす、まっつんのチラシの裏日記的なブログです。

西表島旅行記Part7 ~竜頭蛇尾~

撃沈。

何がって、釣果ですよ。昨日バラス島までの船の道中、あんなに跳ねまくってたカツオと思しき魚の群れも、噂に聞くガーラも掠りもしねえ!

南の島だし適当に投げてりゃ何か釣れるだろなんて心の何処かで思っていたのは否定出来ないけど、やっぱりノープランで何とかなるほど甘くはなかった。もっと綿密に計画をしなかった自業自得である。

 

 

そういえばこの時、前日のシュノーケリングでお世話になったガイドが船を洗いに来てたので色々雑談してました。

 

 

「昨日教えて貰ったガーラ狙いに来たんですけど、駄目でした~」

 

『あちゃー駄目でしたか、残念です(笑)

次は釣りのオススメのガイドも紹介しますんで、よかったら来年も来てくださいね!』

 

「はい!また是非!」

 

 

 

 こういう一期一会があるから旅は止められんですね。

この後もちょっと足掻くも案の定不発。日も完全に落ちた所で諦めて撤収。

頭上を飛んで行くヤエヤマオオコウモリの大きさに軽く引きながら原付を走らせていると、路肩から何かが道路上に歩き始めたので急ブレーキ。

 

 

 

 

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ミナミオカガニを捕獲したのね。(CV:桑島法子

サワガニを滅茶苦茶巨大にしたような外見の陸棲のカニで、これだけ大きな躰を支えられるだけあって甲殻が非常に強固でマッシブ。流石に前日見たヤシガニ程ではないけど、それでも全く見劣りしないだけの迫力がある。

 

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捕まえようとすると猛烈に威嚇してくるけど、力が半端無いので結構怖い。

やはりと言うかマニアの飼育対象になることも多々あるらしく、最大級のサイズになると6000円を超える値が付くこともあるとか。コイツも結構いいお値段になるんじゃないかな。

 

 

 

とまあカニを後にし、荷物も置いてひと段落して再び生き物探しへ。

昨日は徒歩圏内をじっくり探し回ったので、今回は原付で広範囲を手広く探し回ることに。

 

 

 

 

 

…という作戦でいこうとしたらガソリンが全然足りねえ。

下手に遠出したら押して帰るか野宿確定なんじゃないかコレ。

という訳で徒歩でトホホ

 

 

 

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何気にこの日初めて見たオカヤド先生。

この日も色々見れたけど、結局目新しい生き物は見付からず。それどころかドクターヘリまで飛んでくる始末。サキシマハブが見たくてカエルの涌く貯水池に張り込んでたけど、五月蠅すぎてそれどころじゃなくなった。

 

 

 

微妙な気持ちで宿へ戻る道中、地面に何かがあるのに気付く。

近付いて見るとさっきのミナミオカガニがミソぶちまけてペチャンコに潰れている姿だった。

そういえばここまで何台か車とすれ違ったけど、そのうちの誰かが轢いたんだろう。生物のロードキルが多いので徐行運転してやって下さい。というのは今までネットでも見てきたしガイドや民宿のスタッフからも聞いていた。

勿論こんな小さな生き物を避けるためにずっと徐行運転するのも現実的な話ではないけど、こうして実際に起きている事故を目の当たりにして悲しくなった。さっき写真を撮った時、茂みにでも誘導してやれれば助かっていたんじゃないのか?なんて過ぎた事を考えてしまう。

なんとも居た堪れない気持ちでその場を後にし、寝る前に西表島最後の晩餐、もとい晩酌。

 

 

出発前は3泊4日は長いと思っていたけど、こうしていざ実践すると早いこと早いこと。やりたい事だらけで全然時間が足りなかった。初めての西表島で広く浅く手を出すのが精一杯だったけど、幼い頃からの憧れだった島は本当に素晴らしい場所でした。

 

この旅行ももうすぐ終わり。このまま寝て終わらせたくないけど、疲労もピークだったので溶けるように眠るのでした。