読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

めきぶら亭

「毎日楽しく生きる」をモットーに日々を過ごす、まっつんのチラシの裏日記的なブログです。

西表島旅行記Part3 ~あれ?ここ日本じゃなかったっけ?~

昼食と休憩を終え、時計を見ると13時過ぎ。15時までまだ少し時間があるので、近場をツーリングする事に。

海は行ったら次は川でしょう、という訳で西表島で最大の河川・浦内川の方面へ。

暫く走ると橋へと差し掛かる。その景色は想像以上の大自然だった。

 

f:id:mattsunkun:20160711001757j:plain

普通にマングローブ生えてるやんけ!!

干潮の時間帯だったので水位は大きく下がり、干潟やマングローブの根が露になっている。しかもよく見ると泳ぐ魚の姿も見える。

 

 

OK、予定変更。釣竿取ってくる。

即行で民宿へ戻り釣り道具一式を回収し、再び川へと全速前進。今思い返せば必要最低限の道具を高速で掻き集め、民宿をそそくさと出て行く姿はまるでコソ泥のようだったと思います。

再び浦内川へ到着し河原へ降りる。

 

f:id:mattsunkun:20160711001924j:plain

階段降りたらすぐこの光景とかやっぱりおかしいなww

ご多分に漏れず、ここにも本土では見慣れない生き物たちが沢山いるのでまずは観察から。

 

f:id:mattsunkun:20160711002031j:plain

トントンミーの別名で知られるミナミトビハゼ

近付くと一斉にカエルのようにピョンピョン跳ねて逃げる。正面から見ると不貞腐れたような顔でブサ可愛い。

 

f:id:mattsunkun:20160711002142j:plain

f:id:mattsunkun:20160711002257j:plain

オキナワハクセンシオマネキ(上)とヒメシオマネキ(下)。

オスは片側の鋏が巨大化し、これを振り求愛行動を行う。この動作が潮が満ちるよう招いているように見える事からシオマネキの名が付けられた。異常なまでに大きな鋏はまるでキングラーやバンダースナッチみたいだ。

 

f:id:mattsunkun:20160711002517j:plain

水中にはツムギハゼもいた。

フグ毒として知られる猛毒TTXを持つ魚で、誤って食べると同様の中毒を起こす。ハゼは大体唐揚げにすれば食えるという常識を覆す魚である。

知らずしてバイバル生活ー!ww皆で魚捕まえて喰おうぜwwなんて阿呆な事をやるとポックリ逝きかねない。最近では和歌山県でも発見された例があるらしいので尚の事注意。知らないものは食べないようにしましょう。

 

ひと通り観察を終えた所でいよいよ釣りへ。

ルアーを結んで橋の下へキャストすると・・・・一投目でヒット!

 

f:id:mattsunkun:20160711002700j:plain

今回の旅行の初ヒットはこの魚。多分○○フエダイとかそんな名前だと思うけどよく分からない。

 

f:id:mattsunkun:20160711002819j:plain

続いてゴマフエダイ。小さくても歯が鋭い。

これの大きいのが釣りたいんだけど、目の前でバラシたナンヨウチヌを最後にアタリが完全に途絶える。ルアーの種類やアクションを変えてみてもダメ。潮の影響かただ単に魚に見破られたのか、しかし原因はサッパリ分からない。

 

そうこうしている内に16時。もうチェックインも出来るし、何よりこの後の予定のため

に道具を片付け撤退。

 

実は初日の釣りが惨敗だったので、急遽本日17時からシュノーケリングのツアーを予約していた。ぶっちゃけこの時点では

星砂の浜であれだけ色々見れたんだから、ツアー必要なかったんじゃね?などと考えていた。

しかしその考えは数時間後完全に崩れ去る事となる。

 

 

民宿の部屋でひと休みしていると、ツアーのガイドが送迎のために到着。車で港へ向かい、そこから船で更に10分ほど沖へ出たポイントへ飛び込み水中を見る。

 

 

f:id:mattsunkun:20160711003049j:plain

f:id:mattsunkun:20160711003238j:plain

何じゃこりゃあ!?!?

星砂の浜でも大概だったのに、珊瑚の美しさも、魚の数も、水の透明度も段違いじゃんか!!目前に広がる珊瑚礁とデバスズメダイの群れに唖然とするしかなかった。沖縄すごい。西表島すごい。

まずはシュノーケリングの練習がてら、ガイドの案内で3種類のクマノミを見に行くことに。

 

f:id:mattsunkun:20160711003438j:plain

f:id:mattsunkun:20160711003548j:plain

クマノミカクレクマノミ、ハマクマノミと順番に発見。ハマは写真に収められず。これに関しては星砂の浜の方が断然近くで綺麗に見られたが、如何せん水深2m以上あるポイントでライフジャケット着て浮いてるんだから仕方ない。

他の魚たちの解説を聞きつつ泳いでいると突然ガイドの動きが止まる。何かあったのかと同じように止まると、こちらを見てこう告げた。

 

 

 

 

 

カメがいる。

 

 

 

 

 

 

かめ?カメ?亀!?

眼を凝らして必死に探していると、ガイドが指差して誘導してくれる。その先を見ると遠くに動く影が…

 

 

f:id:mattsunkun:20160711004440j:plain

タイマイだ!!!

甲羅はべっ甲細工に利用され、乱獲や環境破壊で生息数が激減しているウミガメの仲間。そんな貴重な生物が少し離れた先にいるという事実に心が躍る。

現れたタイマイはゆったりと海底を泳いだ後に動きを止めようとしたが、こちらの存在に気付いたのかスピードを上げて深場へと去って行った。

昼にウミヘビを見た時のように緊張し鼓動が高まるが、それでいて何処か和やかな気持ち。姿を見せてくれてありがとう。

 

そしてここからは自由行動。ライフジャケットを外し、各々気の向くままに泳ぐ。

 

f:id:mattsunkun:20160711004712j:plain

ザ・海の熱帯魚のイメージが強いツノダシ。意外とちょこまか動くため写真に収め難い。

 

f:id:mattsunkun:20160711004829j:plain

巨大なテーブルサンゴ

 

f:id:mattsunkun:20160711005015j:plain

チョウチョウウオも沢山いる。総じて星砂の浜にいたヤツらよりもデカい。

 

f:id:mattsunkun:20160711005609j:plain

明らかに40cm以上あるミーバイ。昼間に見たものとは少し種類が違う。

 

 

f:id:mattsunkun:20160711005722j:plain

ヒレナガハギを上から撮影。横から撮りたかった。

 

f:id:mattsunkun:20160711010039j:plain

少し潜って水面を見ると、陽の光と照らされる魚たちがとても幻想的。

沢山の魚がいたが如何せん深く波もあって上手く撮影できず。やっぱり水中での撮影って難しい。日も暮れてきたところで、ツアーのもう一つの目的である夕日を見るためバラス島へ上陸。

 

f:id:mattsunkun:20160711010355j:plain

バラス島とは海流によって運ばれた珊瑚の欠片が堆積してできた無人島のことで、その性質や景色の良さから奇跡の島とも呼ばれている。この手の島で人間が上陸できるものは世界的に見ても非常に珍しいんだそうだ。

 

f:id:mattsunkun:20160711010511j:plain

こんな感じで足元は全て珊瑚。珊瑚の死骸が集まってできた島、つまり言い方は悪いが文字通りの屍の山なのであります。

上陸後、少し待ったところで日は西へ沈み始める。

 

 

 

f:id:mattsunkun:20160711010854j:plain

f:id:mattsunkun:20160711011050j:plain

素晴らしい眺め。

都会では絶対に見れない澄み切った海と、水平線の彼方に沈んでゆく太陽。これをじっくり眺めたり、ボーっと寝転がりながら見たり。なんて贅沢な時間の使い方だろうか。

 

 

f:id:mattsunkun:20160711011213j:plain

無意味に仁王立ち。

後にルフィとかワンピースとか散々言われるハメになるが、残念ながらアニメも漫画も全く知識が無い。

 

この日は太陽が沈む最後の瞬間まで見る事が出来たが、ガイド曰く今年初めて見たんだそうだ。先のウミガメの遭遇率も4、5回に1回見れるかどうかの確率らしいので今回運良すぎ。

完全に陽が沈むのと同時に港へ帰り、送迎車で民宿へ。

 

 

辺りはあっという間に暗くなり時計を見ると20時。シャワーを浴びてリフレッシュした所で、とりあえず腹が減ったので飯が食えそうな店を探すことに。