めきぶら亭

「毎日楽しく生きる」をモットーに日々を過ごす、まっつんのチラシの裏日記的なブログです。

西表島旅行記Part0 ~事の始まり~

西表島沖縄県の中では本島の次に大きい島で、特別天然記念物イリオモテヤマネコカンムリワシを始めとする多種多様な貴重な生物が生息することから東洋のガラパゴスの異名を持つことで有名である。

 

 

今なお非常に多くの自然が残されており、島の面積の9割が亜熱帯性のジャングルであるという。ここまで手付かずの自然が残されているのは、人間が定住し難かった島であることに他ならない。

 

1つは先述の通りの自然林の広大さが原因で、人が居住地として利用できるのは海岸線の僅かな土地に限られてしまう。

もう1つは且つてマラリアの流行地であった事。明治時代やそれ以前にも移民政策や採掘のために多くの人が島へ渡ったが、ほぼ全員が定住することなく死亡しているという。記憶に新しい話を挙げると、太平洋戦争末期に石垣島やその周辺の島の住民がこの島への疎開を強いられ、その多くがマラリアにより死亡した「戦争マラリア」と呼ばれる悲惨な出来事があった。勿論現在では撲滅されたが、ワクチンも治療薬も無かった当時は死の孤島として恐れられていたんじゃなかろうか。

 

 

 

そんな感じの西表島へ3泊4日の旅行へ行ってきました。正確には初日は石垣島で1泊していますが。

今年は幸運な事に、旅費が比較的安価で且つ雨が降り難い6月下旬に連休が取れた。幼い頃から生き物が好きだった自分。故にずっと憧れだった西表島へ行くには、このチャンスを逃せば最低でも1年は先の機会へ流れてしまう。

ならば行っちゃおうじゃないか!そんなノリで決意した旅行ですが、目的は大きく分けて

 

①ピナイサーラの滝の頂上へ登る

②海ないし川で釣りをする

③出来る限り多くの生物を見付ける   の3つ。

 

 

①のピナイサーラの滝は沖縄県で最大落差を誇る滝で、晴天時の頂上からの景色はまさに絶景であるという。これだけでも非常に魅力的なのだが、道中はカヤックやトレッキングで頂上を目指す。これなら動物探しにもってこいで一石二鳥であると考え計画入り。

 

 

②はそのまんま。とにかく南の島で釣りがしたい。

西表島と言うと先述のイリオモテヤマネコ等、陸の動物にばかりスポットが当たりがちだが勿論水中にも珍しい生物は幾らでもいる。そんな奴らを釣り上げ、思い出と記録に残そうではないか。恐らく何が釣れても新たな体験になるだろうし。

 

 

③は今回の旅の本質。とにかく見れるだけの生物を見る。

しかし今回は3泊4日の短期間である上、初日は石垣島にて1泊、最終日は昼前に島を発つため事実上の探索可能日数は約2日。これでやりたい事を全部やるのは不可能である。

なら旅行を楽しみながらでも、少しでも多くの生物を見てやろうと散策するのが最大の目的だ。

 

 

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こうして島の情報収集、航空券の手配、現地ツアーの予約、必要な資材の買い出し…と着々と準備は進み、いよいよ旅行当日。

時間も金も掛かった計画だけに、絶対に笑顔で再び家に帰ろう!そう決意して玄関の鍵を閉めるのでした。

 

 

そもそも沖縄本島すら行った経験が無いのにいきなり離島に手を出すのは地に足が着いていない気がしなくもないですが、この際何も考えないことにします。一応今回那覇空港には降りるし。大丈夫大丈夫。