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めきぶら亭

「毎日楽しく生きる」をモットーに日々を過ごす、まっつんのチラシの裏日記的なブログです。

「1日外出録ハンチョウ」にて、大槻班長が食したメニューを真似してみた

   ざわ・・・

                ざわ・・・

 ざわ・・・

      ざわ・・・

 

 

 

という擬音で有名な、福本伸行先生の「カイジ」シリーズ。

そんなシリーズの中でも独特の存在感を放つ登場人物が

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この大槻班長

ヤミ金企業「帝愛グループ」の強制労働施設(通称:地下王国)のE班を担当する、人心掌握の術に長ける男。人情味溢れる口振りや温厚な表情とは裏腹に、「チンチロ」と呼ばれるギャンブルでイカサマを働いては他の労働者から金を巻き上げる、相当に腹黒い奴です。最終的にイカサマを見破られた結果、有り金の殆どをカイジ達の策により巻き上げられ、他の労働者からも袋叩きに遭いましたが、まさしく因果応報と言った所か。

全然関係ないけど、サイボーグ009にもこんな顔の奴いたね。火吹く中国人みたいなの。

 

 

 

 

それがどうしたという話なのですが、つい最近になって

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まさかの読み切りスピンオフ作品になりました。

地下王国では「ペリカ」と呼ばれる通貨を使用し、ビール等嗜好品の購入、豪華フルコース料理を食べる権利、そして1日外出権などを得ることが可能。その外出権を得た班長が外で何をしていたのかという、割とどうでもいい気になる内容の本作。

 

 

 それではストーリーを軽く解説していきます。

ネタバレを含みますのでご注意。

 

 

 

 

 

夕刻、上野公園のベンチで目覚める所から始まり、パチンコで遊んだ後に牛丼を食べ、銭湯で汗を流し、ビジネスホテルで眠りにつく班長。

ぶっちゃけ大枚叩いてやる事じゃないと思うが、こういう辺りが莫大な資金を持ち、外出にも慣れた班長たる余裕なんだろう。

言うまでも無く、その資金は他の労働者から巻き上げたものですが。

 

 

そして翌日向かったのは、以前の外出時に目を付けていた一軒の小料理屋。

どうやら今回の外出の目的は、この店に来る事だったらしい。

 

 

いい雰囲気、丁度良い広さ、柚子の皮が散らされた突き出しのほうれん草と蒸し鶏に早速ご満悦の様子。ここから続けて3品を注文する班長。ここから先は画像でお楽しみください。

 

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ああ、これは絶対に旨いわ。

これだけ飲み食いして2000円なら確かに飲み得、飲み得。

しかし何だか某グルメ漫画のような雰囲気を醸し出しまくってますが、いつからカイジシリーズはグルメ漫画になったというのか。確かに例のキンッキンに冷えてやがる…!とか旨そうに飲み食いするシーンは今までにもあったけど、メインに持って来るのは…

つかこれシゴロ言いたいだけやろ

※シゴロとは

サイコロの出目の強弱で勝負するギャンブル「チンチロ」において、親から賭け金の倍を巻き上げるというとんでもなく強い目。班長は⚃⚄⚅しか面が無い通称「シゴロサイ」を使用し、神通力を騙ってはこのサイでイカサマを繰り返していた。

 

 

 

んで、人が食べてるものって何故か無性に食べたくなるじゃないですか。

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そんな訳で買ってきました。

生憎近所の居酒屋で上記3品が揃う店は無いので、自分で作る他あるまい。

なめろうは実家でも作ってたし、ししとうは焼いて浸けるだけだからどうとでもなるけど、自宅で揚げ物したこと無いや。いやでも大丈夫だろう、うん。たぶん。大丈夫大丈夫。

 

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ゴボウなんで爆発してしまうのん?

瞼の下に120ダメージ。結局最初の1回しか爆発しませんでしたが、以後は不発弾を取り扱うが如く調理するハメに。

 

そして何やかんやで完成。 

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 見た目はともかく、それなりに食えそうなものが出来上がりました。

ではこれを班長と同じように食べてみよう。

 黒字はCV:チョーで脳内再生して下さい。

 

 

 

 

フフ・・・まずは・・・

 

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なめろう・・・!

 

 

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そして焼酎・・・!

 

 

あ、合うわ。

相変わらず酒となめろうは相性が良すぎる。

脂の乗った大型のアジを選んだから、味噌と薬味の風味にも負けずに自己主張してる。完全に個人の趣味だけど、シソを少し減らしてショウガを増やせば更に好みの味に仕上がった気がする。

 

 

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次は・・・

シシトウの焼き浸しで・・・

生臭さをリセット・・・!

 

 

おお!

魚の臭味だけでなく、薬味の後味も綺麗に消してくれる!

この一品はリセット目的という事前知識があったので、よくあるめんつゆを使った焼き浸しでなく、醤油と酢を合わせた味付けにしたのは大正解だった。これ、夏場にピーマンと茄子を同じ味付けで浸して冷やして夏野菜の焼き浸しみたいな感じで出せば、夏バテにもつまみにもピッタリの一品ができそう。

 

 

口の中がサッパリとした所で・・・

カリカリの・・・

 

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ゴボウ揚げ・・・!

 

 

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そしてすかさず・・・

焼酎ロック・・・!

 

 

かぁ~っ!!! 

決まった・・・!

 

 

シシトウ

ゴボウ・・・

 

焼酎ロック・・・!

 

 

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⚃⚄⚅(シゴロ)・・・!

旨さ倍付けっ・・・!

 

 

 

ウマー!!

ゴボウって下味と粉付けて揚げるだけでこんなに旨いのか!

アクの少ない新ゴボウを選んだのもあると思うが、特別な事をせずとも絶品のつまみになった。塩でもレモンでも旨いけど、次回は粉に黒胡椒混ぜてやってみよう。

 

 

これはまさしく飲み得。ただの語呂合わせのくせに相性が良かったのも驚いた。

外で飲むのもいいけど、やっぱりこうして好きなものを買って自分で調理し、様々な面で楽しむことは本当に大事だと思う。これが釣った魚なら、美味しさも楽しさもひとしおだろう。「食」を楽しむのは、何も食べることだけじゃない。そう痛感した一日でした。

 

 

 

そしてこの後もつまみながら飲み続けていつの間にか気を失い、気付けば翌朝5時でしたとさ。

酒は飲んでも飲まれるな。