めきぶら亭

「毎日楽しく生きる」をモットーに日々を過ごす、まっつんのチラシの裏日記的なブログです。

生存報告

前回の西表島旅行記の更新から約一ヶ月が経過していた事に今更気付く。

仕事も遊びも色々と予定が入っていて多忙気味だったので更新をサボっていましたが、私は元気です。 

 

しかしいきなり続きを書き始めようとしても、久々にやると思い通りに進まない。

そこで今回は箸休め的な記事として、未だブログに登場していないペットたちの紹介でもしようと思います。

 

 

 

アルゼンチンレインボーボア

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その名の通りアルゼンチン原産のニジボアの一種です。

他のニジボアと同様体表が虹色に輝くんですが、それらと比べてギラつきは弱め。そのため地味な印象がありますが、パイソンとはまた違った顔付きや、コロ虹よりはハッキリとした模様など個人的には魅力も盛り沢山。

何よりもボアの中でもかなり小型で、飼育どころか繁殖まで特大プラケで可能というのが最大の魅力。この辺りは先住のチルドレンパイソンと同じ利点ですね。

mattsun.hatenablog.jp

 

ケニアサンドボアやロージーボアも同様に小型ですが、顔付きや模様、体型に至るまで全然異なるので差別化は充分出来ていると思います。

 

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6月にブリーダーの方から譲って頂いたのがきっかけで、産まれて最初の脱皮を終えたサイズでお迎え。この時の体重は20数g。

生後間もなくとも力強く獲物を締め上げ丸呑みにする様は、さすがはボアと言った所か。こんなに小さいにも関わらず、既にアダルトコーンスネークよりも立派な噴気音を立てるのにも驚き。でも咬まない。かわいい。

 

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我が家にいる蛇たちには無い猫目がチャームポイント。

現在は60gにまで急成長。食欲旺盛でハンドリングも全く問題ないので、このまま順当に育ってくれればと思います。

 

 

 

ソメワケササクレヤモリ

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マダガスカル南西部固有種の地表棲ヤモリ。今回は♂♀ペアでのお迎え。

飼い方はほぼレオパと同じでいいことや順応性が高く丈夫なことから、レオパには劣るものの人気のあるヤモリだそう。

しかし本種の最たる特徴は、間違いなく繁殖力の高さに尽きます。

 

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なんと持ち腹だったらしく、お迎え後5日にして産卵を確認。

その10数日後には更に続けて産卵し、現在3個の卵が孵化待ち。

無精卵の可能性もありますが、最初の卵はどうやら有精卵らしいので続く2個も同様だと思われます。しかしこれだけ産卵すると恐らくかなり体力を使っているので、期待と同時に不安でもある。少なくとも向こう数か月♂と♀は隔離、しっかりと体力と栄養を蓄えて貰いたいと思います。

 

 

ニホンアマガエル

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100円で売ってたので買ってきた、何の変哲もないアマガエルです。

中古水槽、ホムセンの観葉植物と土を合わせても500円で飼育設備が整えられた激安ペットでもあります。

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しかし侮ることなかれ。分かり易く綺麗な緑色、愛嬌のある顔や仕草、そして日本原産故の丈夫さなど外国産のツリーフロッグにも全く見劣りしない程魅力的。

小さいのでやや餌に難儀する点は否めないが、冷凍コオロギに容易に餌付くのでやはり飼育のハードルは低い生き物でしょう。

大学時代に約3年ほど野生個体を飼育していたので、同じくらい生きればいいなと思いつつひっそりと飼育中。

 

 

 

これで現在飼育する生物は全てブログで紹介できたので、次回はいよいよ西表島旅行のレポになります。

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2日目はいよいよ沖縄県で最大落差を誇る滝、ピナイサーラの滝へアプローチ。

やはり非常に多くの動植物が見られたので写真も文もマシマシになる予定。ダラダラ書き綴っていくのでしばしお待ちください。

西表島旅行記Part4 ~ビギナーズラックが止まらない~

時刻は21時。夜行性の生物たちを探しに行く前に居酒屋で腹ごしらえ。

しかしあんまり飲み過ぎると千鳥足でサキシマハブを踏むハメになりかねないのでお酒はほどほどに。 

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生パインサワーを頼むとこんなのが出てくるのが西表クオリティ。この居酒屋は民宿とパイン畑もやっているらしく、その畑の獲れたて新鮮なパイナップルは抜群に旨い!暫くフィリピン産の安物は食えない。

 

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そうめんチャンプルー。なんてことは無い素麺と野菜の炒め物。普通に旨いが素麺がダマになって啜れないww

 

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豆腐ようは島豆腐を紅麹や泡盛などで漬け込んだ発酵食品。ド派手な赤色をしているが、これは紅麹本来の色で着色料などは一切使用していないというから驚き。

肝心の味は濃厚で泡盛の香りが活き、食感はチーズっぽい。もはや原材料としての豆腐の原型は殆ど残っていない。まさしく「珍味」といった味わい。もっと喰いたい!

 

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ラフテー泡盛や醤油で煮た豚肉で、要するに豚の角煮。

酒のアテにもってこいだが、ご飯に乗せてかき込んだら堪らないだろうな。

 

 

 

チャージ完了。

ここからは夜の西表島を散策し、昼間には見られなかった生物たちの観察を行うことに。

 

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ホオグロヤモリは民家や自販機など灯りがある場所ならどこにでもいる。尻尾にトゲがあるのがニホンヤモリとの大きな違い。またアマガエルのような声で鳴くのも特徴だ。

 

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お食事中のカマキリ。

 

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サキシマヌマガエルがいるという事は、上手く行けば捕食者であるヘビ類も姿を現すはずだが…

 

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じょうじ!

ワモンゴキブリは国内の屋内性ゴキブリ最大種で、本土でもよく見かけるクロゴキブリよりもひと回り大きい。その生息数は尋常ではなく、道路を走る陰に目をやるとトカゲだと思った?残念!ワモンゴキブリちゃんでした!とでも言わんばかりに毎度現れる驚異の遭遇率。誇張抜きで苦手な人が西表島の夜道を歩けば10mに1回の間隔で悲鳴を上げるハメになりかねない。

 

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そんなワモンゴキブリの生息数もあってか、道路脇の草陰にはアシダカグモやハシリグモの仲間が多数スタンバイしている。眼がライトに反射して輝くため発見は容易。

 

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ナナフシの群れる木。この木だけで軽く6匹は見付かった。

 

 

 

 

 

…とその時、木を眺めていると草むらからガサガサと音が聞こえる。音の発生源を探ると足元に青い甲殻。

まさかコイツは…!!

 

 

 

 

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ヤシガニきたぁぁぁぁぁああああ!!!!

タラバガニと同じヤドを背負わないヤドカリの仲間で、陸上に生息する甲殻類の最大種。最大で4kgを超え、寿命も最長50年以上という色々と規格外の生物だ。

また乱獲や轢殺により数を急激に減らした絶滅危惧種でもある。しかし沖縄ブームの影響を受け、主に観光客向けの食用目的の乱獲が相次いでいるらしい。本当にやるせないが、そんな希少生物を発見できた事に喜びを隠せない!

 

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かっけえ!!!

その外見はオタクっぽく例えるならジオン軍モビルアーマーというか、ヤドを没収されたガミザミというか。こんな現実離れしたサイズと見た目の生物が歩いている違和感は半端じゃない。さすが西表島と言うべきか。

目の前で大興奮するぼっち外敵に対して危険を感じたヤシガニは、高速で後ろ歩きしながら逃げて行く。その速度は意外と速くて、必死にえっちらおっちら逃げて行く姿がカワイイ。 正直これで殆ど満足してしまったが、爬虫類を全然見付けられていないので探索再開。

 

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進入禁止の貯水池付近にいたカエル。調べても種類が全く分からない。

大きさは特大のトノサマガエルを太らせた位で、ジャンプ力はかなり強い。マジで何者なんだコイツ…

 

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バキバキという音の方向に目をやると食事中のリュウキュウアオバズクが。

音がしなければ絶対に気付かなかった。暫くすると飛び立ったが、フクロウの仲間なだけあって羽音は一切立てない。ちょっと感動。

 

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居酒屋の店員曰くこの先がヤシガニの遭遇率が高いエリアらしいが、同時にサキシマハブとハチの遭遇率も高く危険であるらしい。

場所を聞いてえ?今から行かないですよね?なんて言われた挙句行く気満々でここまで来たが、既にヤシガニは見付けていたので逆戻り。行けば色々いるのは間違いないが、ここからどんどん藪が濃くなるので気付かずサキシマハブを踏んだら洒落にならない。ハチも厄介だし。

もう宿からかなり離れたので、今日はここまでにして切り上げる。あとは戻りながら探そう。

 

 

 

 

…と思った矢先、目の前の道路に何かが歩く姿がぼんやり見える。

ガチガチと硬いものを打ち付ける音を立てながら歩くソイツは…

 

 

 

 

 

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またかよwwww

しかもさっきよりデカい!西表島初日にしてこんなに希少生物が見付かるとか完全に予想外。自分のビギナーズラックにも、西表島の大自然にも大いに驚かされました。

 

そしてこうも路上に現れてゆっくり歩いているのを見ると、これは轢かれて死ぬのも納得してしまう。なので西表島での車両の走行時、特に夜間は生物を守るためにもゆっくり走りましょうね。

 

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かっけえ!!!(2度目)

今回は触ってみたが、ヤシの実を切り裂くというパワーは伊達ではなく滅茶苦茶力が強い。脚の先が掠めただけで人差し指がスパッと切れたのにも焦った。歩脚でもこのレベルなのに、こんなのに鋏脚で挟まれたら確実に無事じゃ済まない。ヤシガニ恐ろしい子

 

 

ひと通り愛でた後は藪に逃げるように誘導し、姿を消した所で再び帰路に着く。生憎ここから先は目新しい生物は姿を見せず、そのまま宿に帰りシャワーを浴びて就寝準備。

 

いやぁ、離島って本当にいいもんですねぇ!

そんな事を考えながら眠りに就く。

西表島旅行記Part3 ~あれ?ここ日本じゃなかったっけ?~

昼食と休憩を終え、時計を見ると13時過ぎ。15時までまだ少し時間があるので、近場をツーリングする事に。

海は行ったら次は川でしょう、という訳で西表島で最大の河川・浦内川の方面へ。

暫く走ると橋へと差し掛かる。その景色は想像以上の大自然だった。

 

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普通にマングローブ生えてるやんけ!!

干潮の時間帯だったので水位は大きく下がり、干潟やマングローブの根が露になっている。しかもよく見ると泳ぐ魚の姿も見える。

 

 

OK、予定変更。釣竿取ってくる。

即行で民宿へ戻り釣り道具一式を回収し、再び川へと全速前進。今思い返せば必要最低限の道具を高速で掻き集め、民宿をそそくさと出て行く姿はまるでコソ泥のようだったと思います。

再び浦内川へ到着し河原へ降りる。

 

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階段降りたらすぐこの光景とかやっぱりおかしいなww

ご多分に漏れず、ここにも本土では見慣れない生き物たちが沢山いるのでまずは観察から。

 

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トントンミーの別名で知られるミナミトビハゼ

近付くと一斉にカエルのようにピョンピョン跳ねて逃げる。正面から見ると不貞腐れたような顔でブサ可愛い。

 

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オキナワハクセンシオマネキ(上)とヒメシオマネキ(下)。

オスは片側の鋏が巨大化し、これを振り求愛行動を行う。この動作が潮が満ちるよう招いているように見える事からシオマネキの名が付けられた。異常なまでに大きな鋏はまるでキングラーやバンダースナッチみたいだ。

 

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水中にはツムギハゼもいた。

フグ毒として知られる猛毒TTXを持つ魚で、誤って食べると同様の中毒を起こす。ハゼは大体唐揚げにすれば食えるという常識を覆す魚である。

知らずしてバイバル生活ー!ww皆で魚捕まえて喰おうぜwwなんて阿呆な事をやるとポックリ逝きかねない。最近では和歌山県でも発見された例があるらしいので尚の事注意。知らないものは食べないようにしましょう。

 

ひと通り観察を終えた所でいよいよ釣りへ。

ルアーを結んで橋の下へキャストすると・・・・一投目でヒット!

 

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今回の旅行の初ヒットはこの魚。多分○○フエダイとかそんな名前だと思うけどよく分からない。

 

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続いてゴマフエダイ。小さくても歯が鋭い。

これの大きいのが釣りたいんだけど、目の前でバラシたナンヨウチヌを最後にアタリが完全に途絶える。ルアーの種類やアクションを変えてみてもダメ。潮の影響かただ単に魚に見破られたのか、しかし原因はサッパリ分からない。

 

そうこうしている内に16時。もうチェックインも出来るし、何よりこの後の予定のため

に道具を片付け撤退。

 

実は初日の釣りが惨敗だったので、急遽本日17時からシュノーケリングのツアーを予約していた。ぶっちゃけこの時点では

星砂の浜であれだけ色々見れたんだから、ツアー必要なかったんじゃね?などと考えていた。

しかしその考えは数時間後完全に崩れ去る事となる。

 

 

民宿の部屋でひと休みしていると、ツアーのガイドが送迎のために到着。車で港へ向かい、そこから船で更に10分ほど沖へ出たポイントへ飛び込み水中を見る。

 

 

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何じゃこりゃあ!?!?

星砂の浜でも大概だったのに、珊瑚の美しさも、魚の数も、水の透明度も段違いじゃんか!!目前に広がる珊瑚礁とデバスズメダイの群れに唖然とするしかなかった。沖縄すごい。西表島すごい。

まずはシュノーケリングの練習がてら、ガイドの案内で3種類のクマノミを見に行くことに。

 

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クマノミカクレクマノミ、ハマクマノミと順番に発見。ハマは写真に収められず。これに関しては星砂の浜の方が断然近くで綺麗に見られたが、如何せん水深2m以上あるポイントでライフジャケット着て浮いてるんだから仕方ない。

他の魚たちの解説を聞きつつ泳いでいると突然ガイドの動きが止まる。何かあったのかと同じように止まると、こちらを見てこう告げた。

 

 

 

 

 

カメがいる。

 

 

 

 

 

 

かめ?カメ?亀!?

眼を凝らして必死に探していると、ガイドが指差して誘導してくれる。その先を見ると遠くに動く影が…

 

 

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タイマイだ!!!

甲羅はべっ甲細工に利用され、乱獲や環境破壊で生息数が激減しているウミガメの仲間。そんな貴重な生物が少し離れた先にいるという事実に心が躍る。

現れたタイマイはゆったりと海底を泳いだ後に動きを止めようとしたが、こちらの存在に気付いたのかスピードを上げて深場へと去って行った。

昼にウミヘビを見た時のように緊張し鼓動が高まるが、それでいて何処か和やかな気持ち。姿を見せてくれてありがとう。

 

そしてここからは自由行動。ライフジャケットを外し、各々気の向くままに泳ぐ。

 

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ザ・海の熱帯魚のイメージが強いツノダシ。意外とちょこまか動くため写真に収め難い。

 

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巨大なテーブルサンゴ

 

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チョウチョウウオも沢山いる。総じて星砂の浜にいたヤツらよりもデカい。

 

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明らかに40cm以上あるミーバイ。昼間に見たものとは少し種類が違う。

 

 

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ヒレナガハギを上から撮影。横から撮りたかった。

 

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少し潜って水面を見ると、陽の光と照らされる魚たちがとても幻想的。

沢山の魚がいたが如何せん深く波もあって上手く撮影できず。やっぱり水中での撮影って難しい。日も暮れてきたところで、ツアーのもう一つの目的である夕日を見るためバラス島へ上陸。

 

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バラス島とは海流によって運ばれた珊瑚の欠片が堆積してできた無人島のことで、その性質や景色の良さから奇跡の島とも呼ばれている。この手の島で人間が上陸できるものは世界的に見ても非常に珍しいんだそうだ。

 

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こんな感じで足元は全て珊瑚。珊瑚の死骸が集まってできた島、つまり言い方は悪いが文字通りの屍の山なのであります。

上陸後、少し待ったところで日は西へ沈み始める。

 

 

 

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素晴らしい眺め。

都会では絶対に見れない澄み切った海と、水平線の彼方に沈んでゆく太陽。これをじっくり眺めたり、ボーっと寝転がりながら見たり。なんて贅沢な時間の使い方だろうか。

 

 

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無意味に仁王立ち。

後にルフィとかワンピースとか散々言われるハメになるが、残念ながらアニメも漫画も全く知識が無い。

 

この日は太陽が沈む最後の瞬間まで見る事が出来たが、ガイド曰く今年初めて見たんだそうだ。先のウミガメの遭遇率も4、5回に1回見れるかどうかの確率らしいので今回運良すぎ。

完全に陽が沈むのと同時に港へ帰り、送迎車で民宿へ。

 

 

辺りはあっという間に暗くなり時計を見ると20時。シャワーを浴びてリフレッシュした所で、とりあえず腹が減ったので飯が食えそうな店を探すことに。

西表島旅行記Part2 ~星砂の浜がアツすぎる件~

旅行2日目。午前7時。

8時半発の高速船に乗るため船着場へ。日の出頃から釣竿を出す手もあったけど、昨日の感じから釣れる気がしなかったのでヤメ。

 

高速船で飛ばすこと40分、西表島は上原港に到着。ここから民宿まで送迎車で送って頂き、到着したのは10時前。だがチェックイン可能時間は最短でも15時。あと5時間どうしよう。

 

という訳で早速着替えて外出の準備。昨日に引き続き快晴で、とにかく暑いので海へ行くことに。

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 2日間分のレンタバイクを借りる。

沖縄県では本島に次いで2番目、つまり八重山諸島では最も大きい西表島を徒歩で移動するのは困難。これがあれば移動が大幅にラクになるし、一人ならレンタカーより安い上に小回りも利く。天候の問題はこの様子じゃ全く問題ない。

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そんな感じで、まずは星砂の浜を目指す。

最も大きい県道にも拘らず、路肩はこんな景色。周囲にもジャコウアゲハやアオスジアゲハといったお馴染みの蝶に交じって、国内最大の蝶・オオゴマダラまでもが姿を見せる。さっそく西表島の洗礼を受けているような気がします。

10分ほどで目的地に到着。最寄りの店でシュノーケル道具一式を借り、ビーチへ降りる。

 

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なんですかこの景色は!

FFⅩとかファークライの風景そのまんまじゃないか。まるで本当にビサイド島かルークアイランドに迷い込んだような気さえしてきます。でもガルダも海賊も相手したくないよ。

 

因みにこの「星砂の浜」の名前の由来ですが、お土産屋でよく見られる星の砂が拾える事からその名前が付いたそうで。実際この日も星の砂を集めては小瓶に詰める子供や若い女性が何組かいました。が、有孔虫の死骸なんぞに興味は無いのでさっさと海に入る。

 

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最初に姿を見せてくれたのがこのムラサメモンガラ。

いかにも南国の魚といった独特のカラーリングで、目を横切るように入った青い模様が綺麗。またハワイでは、本種と近縁種を纏めてフムフムヌクヌクアプアアという訳の分からない名前で呼ばれていることでも有名である。

 

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このクマドリも、先程のムラサメモンガラと同じモンガラカワハギの仲間。なんて南国に似つかない名前の魚だろうか。

 

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ヒゲを砂に突っ込み餌を探すオジサン。

 

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他の魚をしきりに啄むホンソメワケベラ。他魚の寄生虫や食べカスを食べてクリーニングする魚で、たとえ魚食性の魚であっても本種は襲わない事が多い。賢い進化を遂げた魚だと思うが、現状に至るまでに命を懸けて契約を取り、散っていったご先祖様達に黙祷を捧げたい。 

 

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珊瑚だけでなくアマモが広がるエリアも。

写真のルリスズメダイを始め、様々な種の幼魚や小型魚の棲家となっている。その姿はさながら自然のゆりかごだ。 

 

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勿論そんな魚達を喰わんと目を光らせるものも多い。このアミメフエダイもそんな魚の一つ。

 

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不機嫌そうな顔のトラギスの仲間も。これはダンダラトラギスか?

 

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小さいけどシャコガイの姿も。

 

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珊瑚の上で餌を待つミーバイ。ハタは今回コイツのみ。

 

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綺麗な虎柄のシマハギ。ハギの名前が付くが、こちらはカワハギではなくニザダイの仲間。

 

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チョウチョウウオも様々な種類が入り混じる。多すぎて判別不可。

 

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本土でもお馴染みのアイゴ。

 

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大きなコクテンフグ。フグと言えば「毒があるけど身は美味しい!」という印象が強いが、コイツは筋肉にも毒があり食用にはならない。専ら観賞用。

 

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カクレクマノミ発見!

映画「ファインディング・ニモ」で一躍有名になったクマノミの仲間で、やはりイソギンチャクの中にいた。近付くとイソギンチャクに潜り込んでしまうが、静かに待ってるとこちらの様子を伺いに見つめてくる。かわいい。

 

 

ここまでおよそ2時間。だいぶ沖に出たけど、だんだん潮も引いてきた。そろそろ陸の方向に戻…

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ウミヘビでたーっ!!!!!

振り返った瞬間目の前にいて凍り付いたが、暴れて刺激しないようにじっとやり過ごす。気付いたらシャッター切ってました。

僅かな時間だったのでしっかり捉えられなかったが、多分エラブウミヘビかクロガシラウミヘビだと思う。けどウミヘビは似たようなのが多くて正直分からない。少なくとも間違いなく爬虫類の方のウミヘビで、魚類のシマウミヘビは除外していい。

 ウミヘビの仲間はコブラ科であるため総じて毒が強く、エラブウミヘビの場合でハブの70~80倍の猛毒を持つ。多くの場合は刺激しない限り咬みに来ることは無いが、比較的気の荒い種類もいるので絶対に油断してはいけない。しかし野生のウミヘビは一度見てみたかったので本当に嬉しかった!

 

 

姿が去った所で、今度こそ陸の方向に戻る。思いっきりさっきのウミヘビの進行方向だけど気にしない。

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引き返す道中に再びカクレクマノミが。

クマノミの数が少ないと言うよりはイソギンチャクの数が少ないようで、逆に言えばイソギンチャクのいる所には大抵セットでいる。

 

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テッポウエビと共生するハゼの仲間。

この2種は役割を分担して共存を図る事で有名で、テッポウエビは巣穴作りや砂の運搬を担当する。ハゼは巣穴に居候する代わりに、目の悪いエビに代わって外敵がいないか見張りをするのである。実際近付くとハゼが即座に巣穴に潜り、それを察知したエビも逃げていく。全然違う種族であるにもかかわらず、このような共存を成功させているのだから自然は凄い、そして面白い。

 

 

他にも多くの生物がいたが、撮り逃がしたり多すぎたりで紹介しきれず。

シュノーケル一式を返却し、服を乾かしがてらテラス席で昼食を取る。

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席代取られそうな景色だけど勿論無料。

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フレッシュパインジュースと朝釣れたカツオの刺身定食。

泳ぎ疲れた身体にキンキンに冷えたパインジュースが嬉しい。滅茶苦茶旨い。

カツオも新鮮で、何より都会で食べる解凍モノのカツオなんかとは比較にならない旨さ。ご飯は黒紫米と呼ばれる古代米が入ったもので、栄養価が非常に高いらしい。勿論旨い。

旨いしか言ってないけど事実だから仕方ない。

 

 

昼食も終えた所でデジカメの写真を確認しながら一休み。

思いの外色々綺麗に取れていて思わずニンマリ。さあ次はどこへ行こう?