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めきぶら亭

「毎日楽しく生きる」をモットーに日々を過ごす、まっつんのチラシの裏日記的なブログです。

西表島旅行記Part2 ~星砂の浜がアツすぎる件~

観光・旅行 生物

旅行2日目。午前7時。

8時半発の高速船に乗るため船着場へ。日の出頃から釣竿を出す手もあったけど、昨日の感じから釣れる気がしなかったのでヤメ。

 

高速船で飛ばすこと40分、西表島は上原港に到着。ここから民宿まで送迎車で送って頂き、到着したのは10時前。だがチェックイン可能時間は最短でも15時。あと5時間どうしよう。

 

という訳で早速着替えて外出の準備。昨日に引き続き快晴で、とにかく暑いので海へ行くことに。

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 2日間分のレンタバイクを借りる。

沖縄県では本島に次いで2番目、つまり八重山諸島では最も大きい西表島を徒歩で移動するのは困難。これがあれば移動が大幅にラクになるし、一人ならレンタカーより安い上に小回りも利く。天候の問題はこの様子じゃ全く問題ない。

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そんな感じで、まずは星砂の浜を目指す。

最も大きい県道にも拘らず、路肩はこんな景色。周囲にもジャコウアゲハやアオスジアゲハといったお馴染みの蝶に交じって、国内最大の蝶・オオゴマダラまでもが姿を見せる。さっそく西表島の洗礼を受けているような気がします。

10分ほどで目的地に到着。最寄りの店でシュノーケル道具一式を借り、ビーチへ降りる。

 

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なんですかこの景色は!

FFⅩとかファークライの風景そのまんまじゃないか。まるで本当にビサイド島かルークアイランドに迷い込んだような気さえしてきます。でもガルダも海賊も相手したくないよ。

 

因みにこの「星砂の浜」の名前の由来ですが、お土産屋でよく見られる星の砂が拾える事からその名前が付いたそうで。実際この日も星の砂を集めては小瓶に詰める子供や若い女性が何組かいました。が、有孔虫の死骸なんぞに興味は無いのでさっさと海に入る。

 

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最初に姿を見せてくれたのがこのムラサメモンガラ。

いかにも南国の魚といった独特のカラーリングで、目を横切るように入った青い模様が綺麗。またハワイでは、本種と近縁種を纏めてフムフムヌクヌクアプアアという訳の分からない名前で呼ばれていることでも有名である。

 

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このクマドリも、先程のムラサメモンガラと同じモンガラカワハギの仲間。なんて南国に似つかない名前の魚だろうか。

 

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ヒゲを砂に突っ込み餌を探すオジサン。

 

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他の魚をしきりに啄むホンソメワケベラ。他魚の寄生虫や食べカスを食べてクリーニングする魚で、たとえ魚食性の魚であっても本種は襲わない事が多い。賢い進化を遂げた魚だと思うが、現状に至るまでに命を懸けて契約を取り、散っていったご先祖様達に黙祷を捧げたい。 

 

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珊瑚だけでなくアマモが広がるエリアも。

写真のルリスズメダイを始め、様々な種の幼魚や小型魚の棲家となっている。その姿はさながら自然のゆりかごだ。 

 

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勿論そんな魚達を喰わんと目を光らせるものも多い。このアミメフエダイもそんな魚の一つ。

 

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不機嫌そうな顔のトラギスの仲間も。これはダンダラトラギスか?

 

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小さいけどシャコガイの姿も。

 

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珊瑚の上で餌を待つミーバイ。ハタは今回コイツのみ。

 

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綺麗な虎柄のシマハギ。ハギの名前が付くが、こちらはカワハギではなくニザダイの仲間。

 

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チョウチョウウオも様々な種類が入り混じる。多すぎて判別不可。

 

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本土でもお馴染みのアイゴ。

 

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大きなコクテンフグ。フグと言えば「毒があるけど身は美味しい!」という印象が強いが、コイツは筋肉にも毒があり食用にはならない。専ら観賞用。

 

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カクレクマノミ発見!

映画「ファインディング・ニモ」で一躍有名になったクマノミの仲間で、やはりイソギンチャクの中にいた。近付くとイソギンチャクに潜り込んでしまうが、静かに待ってるとこちらの様子を伺いに見つめてくる。かわいい。

 

 

ここまでおよそ2時間。だいぶ沖に出たけど、だんだん潮も引いてきた。そろそろ陸の方向に戻…

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ウミヘビでたーっ!!!!!

振り返った瞬間目の前にいて凍り付いたが、暴れて刺激しないようにじっとやり過ごす。気付いたらシャッター切ってました。

僅かな時間だったのでしっかり捉えられなかったが、多分エラブウミヘビかクロガシラウミヘビだと思う。けどウミヘビは似たようなのが多くて正直分からない。少なくとも間違いなく爬虫類の方のウミヘビで、魚類のシマウミヘビは除外していい。

 ウミヘビの仲間はコブラ科であるため総じて毒が強く、エラブウミヘビの場合でハブの70~80倍の猛毒を持つ。多くの場合は刺激しない限り咬みに来ることは無いが、比較的気の荒い種類もいるので絶対に油断してはいけない。しかし野生のウミヘビは一度見てみたかったので本当に嬉しかった!

 

 

姿が去った所で、今度こそ陸の方向に戻る。思いっきりさっきのウミヘビの進行方向だけど気にしない。

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引き返す道中に再びカクレクマノミが。

クマノミの数が少ないと言うよりはイソギンチャクの数が少ないようで、逆に言えばイソギンチャクのいる所には大抵セットでいる。

 

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テッポウエビと共生するハゼの仲間。

この2種は役割を分担して共存を図る事で有名で、テッポウエビは巣穴作りや砂の運搬を担当する。ハゼは巣穴に居候する代わりに、目の悪いエビに代わって外敵がいないか見張りをするのである。実際近付くとハゼが即座に巣穴に潜り、それを察知したエビも逃げていく。全然違う種族であるにもかかわらず、このような共存を成功させているのだから自然は凄い、そして面白い。

 

 

他にも多くの生物がいたが、撮り逃がしたり多すぎたりで紹介しきれず。

シュノーケル一式を返却し、服を乾かしがてらテラス席で昼食を取る。

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席代取られそうな景色だけど勿論無料。

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フレッシュパインジュースと朝釣れたカツオの刺身定食。

泳ぎ疲れた身体にキンキンに冷えたパインジュースが嬉しい。滅茶苦茶旨い。

カツオも新鮮で、何より都会で食べる解凍モノのカツオなんかとは比較にならない旨さ。ご飯は黒紫米と呼ばれる古代米が入ったもので、栄養価が非常に高いらしい。勿論旨い。

旨いしか言ってないけど事実だから仕方ない。

 

 

昼食も終えた所でデジカメの写真を確認しながら一休み。

思いの外色々綺麗に取れていて思わずニンマリ。さあ次はどこへ行こう?

西表島旅行記Part1 ~到着、そして撃沈~

観光・旅行

石垣島へは羽田を発ち那覇へ、そこから更に飛行機を乗り換えようやく到着。

早目の行動や乗り継ぎの待ち時間があったとは言えど、7時に家を出て新石垣空港へ到着したのは14時過ぎ。やっぱり遠いわ。

 

そんな訳で初日は石垣島で散策しつつ休み、2日目に西表島を目指す予定に前もって決めてました。宿に着いたのも15時だったので、腹も減った所で行動開始。

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因みに空港から船着場のある離島ターミナルへは、暫くこんな感じの道が続く。

街路樹はヤシの木、道路脇に植えられた花もハイビスカスと、南の島へ来たんだなあという実感が湧く。

 

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まずは八重山そば

カツオ出汁と豚骨から取ったスープはほんのり甘くてなかなか旨い。島唐辛子を漬けた泡盛と、ヒバーチと呼ばれる胡椒を掛けて喰うのが八重山流。

唐辛子は滅茶苦茶辛いが、程よい量ならクセになる辛さ。ヒバーチも本土の胡椒の味とは全然違う、エスニックな風味で悪くない。腹も膨れた所で商店街の探索。

 

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オオヒキガエルの皮で作られた財布。本物を使用しているので当然だけど、カエル嫌いの人が見たら卒倒しそうな程リアル。

マングースなんかと同じく人為的に持ち込まれた外来種で、本種はサトウキビ畑の害虫駆除を目的に放たれた。しかし実際は貴重な昆虫や爬虫類を喰いまくり、更に耳腺に強力な神経毒を持つという事実。咥えた動物を貴様の心(命)も一緒に連れて行く!と言わんばかりに道連れにするタチの悪さで、実質的な天敵は無し。絶対にこれ以上増やしちゃいけない生物の一つ。

 

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パイナップルは石垣島産のものが価格崩壊レベルの安さで販売されている。これなんかも横浜の半額以下。

 

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魚屋では多数のハタ科の魚がごちゃ混ぜで売られていた。サイズごとの価格差はあるんだろうけど、多分どれも同じような味なんじゃないかと思う。

ブラブラしている内に、後で買おうと思って放置していたツムブリの刺身が売り切れるという大失態を犯す。旨いらしいし食べた事の無い魚だったので、割と本気で凹むも既に手遅れ。気を取り直し、日差しが落ち着いてきた所で港で釣りへ。

 

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が、釣れず。

ここなんか潮が流れてていい感じにストラクチャーがあって、間違いなく何か釣れそうなんだけどな。

 

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スロープでメッキでも釣れないかと竿を出すも、こちらもハズレ。結局この日はボウズ。しまいに暗くなりだし腹も減ったので、港周辺の居酒屋へ。

 

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折角なのでその土地の物ばかり頼んでみた。

近海で釣れたキハダマグロは新鮮で、特に腹身は適度な脂の乗りと皮の歯応えで旨い。イラブチャー(ブダイ)は特筆すべき旨さも無いが、逆に言えば淡白で臭味も無く非常に食べやすい。店の人がフライにすると美味しいと言っていた意味が分かる気がする。これの揚げたてにソースをドバドバかけて喰いたい。

 

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ジーマミ豆腐の揚げ出し。

落花生を使った沖縄の郷土料理、ジーマミ豆腐で揚げ出し豆腐にしたもの。落花生の風味は思っていたより強くなく、揚げ餅みたいなモチモチの食感でイケる。ぶっちゃけ普通の揚げ出し豆腐より好きかもしれない。

 

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ミーバイのアラ煮。

沖縄方面ではハタ科の魚をミーバイと総称するが、これは多分ヤイトハタじゃないかと思う。キジハタなんかと比べると旨味は劣るが、それでもやはりハタ科なだけあって旨い。特に頬肉は食べ応えも◎。

またこの店のオーナーは大の釣り好きで、店内でルアーを販売していたり、写真や魚拓を飾っていたりと釣り人の憩いの場になっているらしい。まさか石垣島に来て琵琶湖のブラックバス釣りの話をする事になるとは思ってもみませんでしたね。

 

そんな空間なので思わず長居してしまい、結局飲み歩きはせず。

朝も早かったので翌日の西表島へ向け就寝。

西表島旅行記Part0 ~事の始まり~

観光・旅行

西表島沖縄県の中では本島の次に大きい島で、特別天然記念物イリオモテヤマネコカンムリワシを始めとする多種多様な貴重な生物が生息することから東洋のガラパゴスの異名を持つことで有名である。

 

 

今なお非常に多くの自然が残されており、島の面積の9割が亜熱帯性のジャングルであるという。ここまで手付かずの自然が残されているのは、人間が定住し難かった島であることに他ならない。

 

1つは先述の通りの自然林の広大さが原因で、人が居住地として利用できるのは海岸線の僅かな土地に限られてしまう。

もう1つは且つてマラリアの流行地であった事。明治時代やそれ以前にも移民政策や採掘のために多くの人が島へ渡ったが、ほぼ全員が定住することなく死亡しているという。記憶に新しい話を挙げると、太平洋戦争末期に石垣島やその周辺の島の住民がこの島への疎開を強いられ、その多くがマラリアにより死亡した「戦争マラリア」と呼ばれる悲惨な出来事があった。勿論現在では撲滅されたが、ワクチンも治療薬も無かった当時は死の孤島として恐れられていたんじゃなかろうか。

 

 

 

そんな感じの西表島へ3泊4日の旅行へ行ってきました。正確には初日は石垣島で1泊していますが。

今年は幸運な事に、旅費が比較的安価で且つ雨が降り難い6月下旬に連休が取れた。幼い頃から生き物が好きだった自分。故にずっと憧れだった西表島へ行くには、このチャンスを逃せば最低でも1年は先の機会へ流れてしまう。

ならば行っちゃおうじゃないか!そんなノリで決意した旅行ですが、目的は大きく分けて

 

①ピナイサーラの滝の頂上へ登る

②海ないし川で釣りをする

③出来る限り多くの生物を見付ける   の3つ。

 

 

①のピナイサーラの滝は沖縄県で最大落差を誇る滝で、晴天時の頂上からの景色はまさに絶景であるという。これだけでも非常に魅力的なのだが、道中はカヤックやトレッキングで頂上を目指す。これなら動物探しにもってこいで一石二鳥であると考え計画入り。

 

 

②はそのまんま。とにかく南の島で釣りがしたい。

西表島と言うと先述のイリオモテヤマネコ等、陸の動物にばかりスポットが当たりがちだが勿論水中にも珍しい生物は幾らでもいる。そんな奴らを釣り上げ、思い出と記録に残そうではないか。恐らく何が釣れても新たな体験になるだろうし。

 

 

③は今回の旅の本質。とにかく見れるだけの生物を見る。

しかし今回は3泊4日の短期間である上、初日は石垣島にて1泊、最終日は昼前に島を発つため事実上の探索可能日数は約2日。これでやりたい事を全部やるのは不可能である。

なら旅行を楽しみながらでも、少しでも多くの生物を見てやろうと散策するのが最大の目的だ。

 

 

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こうして島の情報収集、航空券の手配、現地ツアーの予約、必要な資材の買い出し…と着々と準備は進み、いよいよ旅行当日。

時間も金も掛かった計画だけに、絶対に笑顔で再び家に帰ろう!そう決意して玄関の鍵を閉めるのでした。

 

 

そもそも沖縄本島すら行った経験が無いのにいきなり離島に手を出すのは地に足が着いていない気がしなくもないですが、この際何も考えないことにします。一応今回那覇空港には降りるし。大丈夫大丈夫。

ブルーとハンニバル その2

ペット

 

 

前回からかなり時間が空きましたが2匹目の紹介へ。

 

 

こちらは以前にも個別記事にて紹介した、3月のBOでの新入り

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アルバーティスパイソンのハンニバルである。

 しばしば他のブログ様でも「邪悪」「狂犬」「凶暴」 などと揶揄される蛇であるため、とにかく強そうでぶっ飛んだ中二ネームを!という思いを込めて命名。

しかし先住の蛇たちは全て2文字の名であるため、呼ぶ時や紹介する時は専らバル。たん付けすると怪獣みたいになる。 

 


詳しくは先述の過去記事通りだが、本当に気性が荒い。我が家で唯一敵意を持って咬み付いてくる蛇だと思う。 

ただ飼ってみてよく分かったのは、自ら喧嘩を吹っかけて来る暴君のようなタイプでは決して無く、神経質な性格から自衛のために攻撃を仕掛けるタイプであるということ。

そのくせ困った事に置き餌を喰わないので、ピンセットでマウスを動かしてやるしかない。

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…のだが、初撃でピンセットを持つ手を狙ってくることも多く、咬まれたら普通に流血する。小さい内でもこれなのだから今後が心配である。

 

 

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飼育開始から3ヶ月弱が経過し、我が家では2度の脱皮を終えた。餌を喰い着々と大きくなっているので安心ではあるが、神経質で気難しい側面が大きいのでしっかり管理していきたい。

 

 

 

 

実はもう1匹蛇が増えてしまったのだけれど、それはまた別のお話。