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めきぶら亭

「毎日楽しく生きる」をモットーに日々を過ごす、まっつんのチラシの裏日記的なブログです。

西表島旅行記Part5 ~ピナイサーラの滝を目指して~

午前5:00、リュウキュウアカショウビンの鳴き声で起床。

 

この日はいよいよピナイサーラの滝の頂上へ向かう。

過去の記事でも度々名前が登場しているこの滝は沖縄県で最大落差を誇る滝であり、 頂上へはカヌーやトレッキングを行って目指す事から、西表島のアクティビティの中でも人気があるツアーだという。

 

今回の旅行の大きな目的は、見た事のない野生動物をより沢山見ること。つまり貴重な体験と生き物探しを同時に行えるであろうこのツアーは正にうってつけであるため、企画段階から楽しみにしていた個人的一大イベントなのである。

 

 

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なお出発は午前9:00。多くのツアーは10:00出発のため、その時間帯にブッキングすると夏季は川が渋滞するらしい。そんな表現聞いた事ないww

今回宿泊した民宿が企画しているツアー故に、この辺り融通が利いてよかったと心底思う。写真はその民宿で育てられているハイビスカス。黄色いのも綺麗でいいね。

 

 

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中通り過ぎたマンゴー農園。受粉にはハエを利用するため、ビニールハウスの中には多数のハエが飛び交っているらしい。事実を知ると食べられなくなる人もいるんじゃなかろうか。でも私は書きます。

 

 

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 ここから先は車を降りて、川まで歩く。アダンやサガリバナ、オキナワアナジャコの巣など目に入る動植物も西表島ならではと言った感じで見ていて飽きない。歩いてるだけで楽しい。

 

ここに沢山生えていたのがオキナワキョウチクトウという木だが、枝を串にした串焼きを食った人が死ぬほどの強毒を持っている。毒の主成分はケルベリンという地獄の番犬みたいな名前のアルカロイド配糖体で、同じ毒性を持つ海外の近縁種がsuicide tree(自殺の木)等と呼ばれる筋金入りの有毒植物。以前取り上げたツムギハゼといい、下手にサバイバルの真似事なんかすると死にかねないから自然って怖い。

 

 

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暫く歩くとカヌーの停留所に到着。ここからはこれで川を遡る。

 

 

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俺たちの冒険はこれからだ!!!まっつん先生の次回作にご期待ください。

 

マングローブやアダンの生い茂る水路から川に出る。…のだが、初めてのカヌーに苦戦し、思うように進めない。

2枚目の写真の水際に生えている植物がアダン。実がヤシガニの好物であることで有名な植物だが、葉はまるでノコギリの如く棘だらけ。うっかりカヌーごと突っ込むとかなり痛いので要注意。経験者は語る。

 

 

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本流は太くてそんな心配も無いんですけどね。ここまで来ると操船にも慣れ、日陰を探して漕ぎ進める余裕も出てくる。

因みにこの川は海水の交じる汽水域らしく、ウミヘビやエイ、果てにはオオメジロザメまでもが遡って来ることがあるそうだ。なにそれこわい。暑いし泳ぎたいと思っていたけど一瞬で欲が冷めたwwサメだけに

 

 

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カヌーの道中よく見かけたナンヨウボラの群れ。他にもナンヨウチヌやゴマフエダイなどが見付かったが、この旅行で特に見たかった魚・テッポウウオは残念ながら見付からず。水鉄砲を吐いて樹上の昆虫を撃ち落とすという性質を考慮して、敢えてマングローブの傍を進んだりもしたんだけど。

 

 

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遠方にピナイサーラの滝が見えてきた!覚悟はしてたけど、こうしていざ実際に見ると高いな…

 

なんて考えつつ暫く漕ぎ進めていたが、見るもの全てに興味津々なので意外とアッサリ上陸ポイントへ到着。いよいよ徒歩で頂上を目指して行く。

 

 

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上陸して間もなく目に入ったサキシマスオウノキ。「板根」と呼ばれる地上に突き出た根が特徴で、昔はこれを切り出して船のオールに利用していたらしい。この板根の高さで樹齢が分かるらしく、この木はなんと樹齢約150年だとか。その風格はさながら西表島の歴史の生き証人だ。

 

 

 

…と、そこから進んですぐに何かが歩いているのが見付かる。

 

 

 

 

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ヤエヤマセマルハコガメ!!!

ここ西表島を代表する希少生物の一つで、天然記念物に指定されている。また頭や手足を引っ込めて蓋をし、甲羅の隙間を完全に閉じる事が可能な亀の一種であり、そんな防御特化の進化を遂げたからか、成体の天敵はロードキルする車くらいだとか。本旅行初の天然記念物との遭遇により大興奮でシャッター切ってましたが、後ろ向きとは言えハッキリとした写真が撮れてよかったです。

 

 

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尻尾が綺麗なイシガキトカゲ。ニホントカゲに見た目がよく似ているが、沖縄の離島のみに生息する準絶滅危惧種。本土のトカゲと同様すばしっこいのでブレる。

 

 

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因みに頂上へはこのようなジャングルを上へ上へと目指して歩く。その光景はさながらジュラシックワールド。昔は切り倒した材木を運ぶための道だったそうだが、こんな険しい道のりを木材担ぎながら降りていた当時の人達は凄いなあと感心してしまう。

 

 

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アカギは外見こそ普通の木だが、樹皮を剥がすと本来の赤色が現れ、樹液も血のような赤色だという。名前といい特徴といい鷲頭麻雀しか想像できない。

 

 

 

そうして休憩や発見をしつつ長い道のりを進んで行くと、遂に頂上へ。

これが西表島屈指と言われる絶景である。折角なので大きめの画像でご覧ください。

 

 

 

 

 

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素ン晴らしいね!!!

眼前に生い茂るジャングル真下に落ちて行く滝の水、そして遠くには昨日上陸したバラス島までもがハッキリと見える。運動不足と喫煙のせいでヘトヘトになりながら歩いたが、目の前に広がる絶景で全て吹き飛んでしまった。意識高い系っぽく言うとマイナスイオン大放出な感じ。

(多分)綺麗に撮れてるんだけど、やっぱりこの感動は実際に登らないと到底伝えられないと思うので、西表島にお越しの際は是非登頂目指してみて下さい。

 

 

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我ながら全てを台無しにするガッツポーズですね。

 

 

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沢にはこんなのも。

コンジンテナガエビは国内のテナガエビ最大種。その全長は鋏脚を含めると30cmに迫ろうかという巨大さで、本土のものと比べても頭一つ抜けている。そこそこの数が棲息しているようで、周辺の岩陰から鋏や頭を覗かせている。

 

 

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そうこうしている間にガイドが準備してくれた昼食。

麩の炒め物ことフーチャンプルーと、おにぎり2つ。満腹にはならないけど、この後も歩くことを考えると丁度いい量。あまりにも腹が減っていたので一番乗りで完食し、沢で手を洗いに行く。すると帰り道に何かが目の前に飛び出した。

 

 

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サキシマキノボリトカゲだーっ!!!

基亜種のキノボリトカゲやその仲間を含めて、外来種のスインホーキノボリトカゲを除けば唯一日本に生息するアガマ科のトカゲ。

撮影しててもなかなか逃げないのに驚いたけど、捕まえようとすると流石に逃げる。しかし尻尾を切れないトカゲなので捕獲は容易。咬まれたけど力はそれほど強くない。

 

 

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ひと通り愛でた後はキノボリトカゲらしく木に帰してやる。ありがとなー

ここからは滝壺を目指し、下へ下へと降りて行く。

 

 

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ツルアダンヤドリギ のように他の木から養分を吸い取り成長する、いかにもジャングルな見た目の植物。

 

 

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トトロが傘に使えそうなほど巨大化したクワズイモ。100均の観葉植物のイメージが強いため尚更驚く。現地では汁をムカデ咬傷の民間薬として使用されるらしいが、有り得ない程沁みて痛むとか。旅行中に咬まれても黙っておこう。

 

 

 

そして道中、とある生き物に遭遇する。

緑色の細長いシルエット。一瞬蛇かと思ったが違う。脚がある。まさかコイツは・・・・・!

 

 

 

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サキシマカナヘビ!!!※画像はイメージです

下手な外国産のトカゲより鮮やかで美しい緑色と、樹上生活に特化したために長く発達した尻尾が特徴のカナヘビの仲間。同時に日本固有種だが、ここ西表島を除けば石垣島と黒島にしか棲息していない絶滅危惧種でもある。

 

 

 正直、旅行の前準備ではへー、サキシマカナヘビっていうレアなトカゲがいるんだ。くらい思っていなかった。しかし目の前に現れたそれはあまりに美しく、完全に心を奪われてしまった。これは絶対に写真に撮らないと…!!

 

 

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orz

まさかの逃走。見とれている時間が無ければ間に合ったかもしれないが、仕方ないね。

そんな感じで気力の数割が削られながらも再び歩き始め、ついに滝壺に到着。

 

 

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頂上からの絶景も良いけど、これもまた美しい。

希望者は滝壺で泳ぐ事が出来るので、迷わず水中へ。勿論ここでも生き物を見付けるためだ。しかもガイド曰くオオウナギもいるというではないか。

 

 

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滝壺にはハゼ類やテナガエビが棲息している。水の透明度は高いが、底に沈んだ砂泥が舞うと一気に視界が奪われてしまう。しかし水が冷たくて気持ちいい!

 

 

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コナカハグロトンボ。ミナミカワトンボ属の中では唯一日本に棲息するトンボで、大きさはイトトンボよりやや大きい程度。縄張り意識が強く、飛び立ってもすぐに戻って来る為撮影は容易。

 

 

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出た!!オオウナギ!!

頭を岩陰に突っ込んでいたので全体像は見られなかったが、1mは悠に超えているんじゃないか?間違いなくここの食物連鎖の頂点だろう。

 

そして水中で出会うと威圧感が半端じゃない。巨大魚と言うとピラルクーなんかは神々しさもあるんだけど、コイツやパーカーホやコロソマみたいな、ボーっとした顔で且つ巨大な魚が泳いだり鎮座している所って妙な怖さがあるよね。俺だけ?

 

 

 

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このままカヌーを停めた地点まで降り、再びカヌーで帰る。

帰りは潮が引いており、見られる生き物や景色がまた違うから飽きない。

 

 

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オキナワハクセンシオマネキ は相変わらず沢山いた。撮ろうと近付いて何度か座礁したww

再びテッポウウオを探してみるも、あえなく不発。やっぱりマングローブフィッシングのツアーでも参加しないと厳しいか… 

 

 

 

 

そんなこんなで帰還、ツアー終了。

結論から言うと控えめに言って大大大成功。

と言うか、多種多様な動植物、自然が織りなす絶景、初めて体験するアクティビティ…これだけの要素が揃って満足出来ない訳が無い。社会人になってから自然が恋しかったが、それまでの分を全て取り戻せた気さえしてきた。

 

 

 

だがまだだ。蛇は前日のウミヘビしか見ていないじゃないか。

ここからの計画について民宿でひと休みしつつ作戦会議。あ、ひとりで。

生存報告

前回の西表島旅行記の更新から約一ヶ月が経過していた事に今更気付く。

仕事も遊びも色々と予定が入っていて多忙気味だったので更新をサボっていましたが、私は元気です。 

 

しかしいきなり続きを書き始めようとしても、久々にやると思い通りに進まない。

そこで今回は箸休め的な記事として、未だブログに登場していないペットたちの紹介でもしようと思います。

 

 

 

アルゼンチンレインボーボア

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その名の通りアルゼンチン原産のニジボアの一種です。

他のニジボアと同様体表が虹色に輝くんですが、それらと比べてギラつきは弱め。そのため地味な印象がありますが、パイソンとはまた違った顔付きや、コロ虹よりはハッキリとした模様など個人的には魅力も盛り沢山。

何よりもボアの中でもかなり小型で、飼育どころか繁殖まで特大プラケで可能というのが最大の魅力。この辺りは先住のチルドレンパイソンと同じ利点ですね。

mattsun.hatenablog.jp

 

ケニアサンドボアやロージーボアも同様に小型ですが、顔付きや模様、体型に至るまで全然異なるので差別化は充分出来ていると思います。

 

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6月にブリーダーの方から譲って頂いたのがきっかけで、産まれて最初の脱皮を終えたサイズでお迎え。この時の体重は20数g。

生後間もなくとも力強く獲物を締め上げ丸呑みにする様は、さすがはボアと言った所か。こんなに小さいにも関わらず、既にアダルトコーンスネークよりも立派な噴気音を立てるのにも驚き。でも咬まない。かわいい。

 

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我が家にいる蛇たちには無い猫目がチャームポイント。

現在は60gにまで急成長。食欲旺盛でハンドリングも全く問題ないので、このまま順当に育ってくれればと思います。

 

 

 

ソメワケササクレヤモリ

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マダガスカル南西部固有種の地表棲ヤモリ。今回は♂♀ペアでのお迎え。

飼い方はほぼレオパと同じでいいことや順応性が高く丈夫なことから、レオパには劣るものの人気のあるヤモリだそう。

しかし本種の最たる特徴は、間違いなく繁殖力の高さに尽きます。

 

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なんと持ち腹だったらしく、お迎え後5日にして産卵を確認。

その10数日後には更に続けて産卵し、現在3個の卵が孵化待ち。

無精卵の可能性もありますが、最初の卵はどうやら有精卵らしいので続く2個も同様だと思われます。しかしこれだけ産卵すると恐らくかなり体力を使っているので、期待と同時に不安でもある。少なくとも向こう数か月♂と♀は隔離、しっかりと体力と栄養を蓄えて貰いたいと思います。

 

 

ニホンアマガエル

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100円で売ってたので買ってきた、何の変哲もないアマガエルです。

中古水槽、ホムセンの観葉植物と土を合わせても500円で飼育設備が整えられた激安ペットでもあります。

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しかし侮ることなかれ。分かり易く綺麗な緑色、愛嬌のある顔や仕草、そして日本原産故の丈夫さなど外国産のツリーフロッグにも全く見劣りしない程魅力的。

小さいのでやや餌に難儀する点は否めないが、冷凍コオロギに容易に餌付くのでやはり飼育のハードルは低い生き物でしょう。

大学時代に約3年ほど野生個体を飼育していたので、同じくらい生きればいいなと思いつつひっそりと飼育中。

 

 

 

これで現在飼育する生物は全てブログで紹介できたので、次回はいよいよ西表島旅行のレポになります。

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2日目はいよいよ沖縄県で最大落差を誇る滝、ピナイサーラの滝へアプローチ。

やはり非常に多くの動植物が見られたので写真も文もマシマシになる予定。ダラダラ書き綴っていくのでしばしお待ちください。

西表島旅行記Part4 ~ビギナーズラックが止まらない~

時刻は21時。夜行性の生物たちを探しに行く前に居酒屋で腹ごしらえ。

しかしあんまり飲み過ぎると千鳥足でサキシマハブを踏むハメになりかねないのでお酒はほどほどに。 

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生パインサワーを頼むとこんなのが出てくるのが西表クオリティ。この居酒屋は民宿とパイン畑もやっているらしく、その畑の獲れたて新鮮なパイナップルは抜群に旨い!暫くフィリピン産の安物は食えない。

 

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そうめんチャンプルー。なんてことは無い素麺と野菜の炒め物。普通に旨いが素麺がダマになって啜れないww

 

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豆腐ようは島豆腐を紅麹や泡盛などで漬け込んだ発酵食品。ド派手な赤色をしているが、これは紅麹本来の色で着色料などは一切使用していないというから驚き。

肝心の味は濃厚で泡盛の香りが活き、食感はチーズっぽい。もはや原材料としての豆腐の原型は殆ど残っていない。まさしく「珍味」といった味わい。もっと喰いたい!

 

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ラフテー泡盛や醤油で煮た豚肉で、要するに豚の角煮。

酒のアテにもってこいだが、ご飯に乗せてかき込んだら堪らないだろうな。

 

 

 

チャージ完了。

ここからは夜の西表島を散策し、昼間には見られなかった生物たちの観察を行うことに。

 

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ホオグロヤモリは民家や自販機など灯りがある場所ならどこにでもいる。尻尾にトゲがあるのがニホンヤモリとの大きな違い。またアマガエルのような声で鳴くのも特徴だ。

 

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お食事中のカマキリ。

 

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サキシマヌマガエルがいるという事は、上手く行けば捕食者であるヘビ類も姿を現すはずだが…

 

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じょうじ!

ワモンゴキブリは国内の屋内性ゴキブリ最大種で、本土でもよく見かけるクロゴキブリよりもひと回り大きい。その生息数は尋常ではなく、道路を走る陰に目をやるとトカゲだと思った?残念!ワモンゴキブリちゃんでした!とでも言わんばかりに毎度現れる驚異の遭遇率。誇張抜きで苦手な人が西表島の夜道を歩けば10mに1回の間隔で悲鳴を上げるハメになりかねない。

 

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そんなワモンゴキブリの生息数もあってか、道路脇の草陰にはアシダカグモやハシリグモの仲間が多数スタンバイしている。眼がライトに反射して輝くため発見は容易。

 

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ナナフシの群れる木。この木だけで軽く6匹は見付かった。

 

 

 

 

 

…とその時、木を眺めていると草むらからガサガサと音が聞こえる。音の発生源を探ると足元に青い甲殻。

まさかコイツは…!!

 

 

 

 

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ヤシガニきたぁぁぁぁぁああああ!!!!

タラバガニと同じヤドを背負わないヤドカリの仲間で、陸上に生息する甲殻類の最大種。最大で4kgを超え、寿命も最長50年以上という色々と規格外の生物だ。

また乱獲や轢殺により数を急激に減らした絶滅危惧種でもある。しかし沖縄ブームの影響を受け、主に観光客向けの食用目的の乱獲が相次いでいるらしい。本当にやるせないが、そんな希少生物を発見できた事に喜びを隠せない!

 

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かっけえ!!!

その外見はオタクっぽく例えるならジオン軍モビルアーマーというか、ヤドを没収されたガミザミというか。こんな現実離れしたサイズと見た目の生物が歩いている違和感は半端じゃない。さすが西表島と言うべきか。

目の前で大興奮するぼっち外敵に対して危険を感じたヤシガニは、高速で後ろ歩きしながら逃げて行く。その速度は意外と速くて、必死にえっちらおっちら逃げて行く姿がカワイイ。 正直これで殆ど満足してしまったが、爬虫類を全然見付けられていないので探索再開。

 

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進入禁止の貯水池付近にいたカエル。調べても種類が全く分からない。

大きさは特大のトノサマガエルを太らせた位で、ジャンプ力はかなり強い。マジで何者なんだコイツ…

 

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バキバキという音の方向に目をやると食事中のリュウキュウアオバズクが。

音がしなければ絶対に気付かなかった。暫くすると飛び立ったが、フクロウの仲間なだけあって羽音は一切立てない。ちょっと感動。

 

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居酒屋の店員曰くこの先がヤシガニの遭遇率が高いエリアらしいが、同時にサキシマハブとハチの遭遇率も高く危険であるらしい。

場所を聞いてえ?今から行かないですよね?なんて言われた挙句行く気満々でここまで来たが、既にヤシガニは見付けていたので逆戻り。行けば色々いるのは間違いないが、ここからどんどん藪が濃くなるので気付かずサキシマハブを踏んだら洒落にならない。ハチも厄介だし。

もう宿からかなり離れたので、今日はここまでにして切り上げる。あとは戻りながら探そう。

 

 

 

 

…と思った矢先、目の前の道路に何かが歩く姿がぼんやり見える。

ガチガチと硬いものを打ち付ける音を立てながら歩くソイツは…

 

 

 

 

 

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またかよwwww

しかもさっきよりデカい!西表島初日にしてこんなに希少生物が見付かるとか完全に予想外。自分のビギナーズラックにも、西表島の大自然にも大いに驚かされました。

 

そしてこうも路上に現れてゆっくり歩いているのを見ると、これは轢かれて死ぬのも納得してしまう。なので西表島での車両の走行時、特に夜間は生物を守るためにもゆっくり走りましょうね。

 

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かっけえ!!!(2度目)

今回は触ってみたが、ヤシの実を切り裂くというパワーは伊達ではなく滅茶苦茶力が強い。脚の先が掠めただけで人差し指がスパッと切れたのにも焦った。歩脚でもこのレベルなのに、こんなのに鋏脚で挟まれたら確実に無事じゃ済まない。ヤシガニ恐ろしい子

 

 

ひと通り愛でた後は藪に逃げるように誘導し、姿を消した所で再び帰路に着く。生憎ここから先は目新しい生物は姿を見せず、そのまま宿に帰りシャワーを浴びて就寝準備。

 

いやぁ、離島って本当にいいもんですねぇ!

そんな事を考えながら眠りに就く。

西表島旅行記Part3 ~あれ?ここ日本じゃなかったっけ?~

昼食と休憩を終え、時計を見ると13時過ぎ。15時までまだ少し時間があるので、近場をツーリングする事に。

海は行ったら次は川でしょう、という訳で西表島で最大の河川・浦内川の方面へ。

暫く走ると橋へと差し掛かる。その景色は想像以上の大自然だった。

 

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普通にマングローブ生えてるやんけ!!

干潮の時間帯だったので水位は大きく下がり、干潟やマングローブの根が露になっている。しかもよく見ると泳ぐ魚の姿も見える。

 

 

OK、予定変更。釣竿取ってくる。

即行で民宿へ戻り釣り道具一式を回収し、再び川へと全速前進。今思い返せば必要最低限の道具を高速で掻き集め、民宿をそそくさと出て行く姿はまるでコソ泥のようだったと思います。

再び浦内川へ到着し河原へ降りる。

 

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階段降りたらすぐこの光景とかやっぱりおかしいなww

ご多分に漏れず、ここにも本土では見慣れない生き物たちが沢山いるのでまずは観察から。

 

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トントンミーの別名で知られるミナミトビハゼ

近付くと一斉にカエルのようにピョンピョン跳ねて逃げる。正面から見ると不貞腐れたような顔でブサ可愛い。

 

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オキナワハクセンシオマネキ(上)とヒメシオマネキ(下)。

オスは片側の鋏が巨大化し、これを振り求愛行動を行う。この動作が潮が満ちるよう招いているように見える事からシオマネキの名が付けられた。異常なまでに大きな鋏はまるでキングラーやバンダースナッチみたいだ。

 

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水中にはツムギハゼもいた。

フグ毒として知られる猛毒TTXを持つ魚で、誤って食べると同様の中毒を起こす。ハゼは大体唐揚げにすれば食えるという常識を覆す魚である。

知らずしてバイバル生活ー!ww皆で魚捕まえて喰おうぜwwなんて阿呆な事をやるとポックリ逝きかねない。最近では和歌山県でも発見された例があるらしいので尚の事注意。知らないものは食べないようにしましょう。

 

ひと通り観察を終えた所でいよいよ釣りへ。

ルアーを結んで橋の下へキャストすると・・・・一投目でヒット!

 

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今回の旅行の初ヒットはこの魚。多分○○フエダイとかそんな名前だと思うけどよく分からない。

 

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続いてゴマフエダイ。小さくても歯が鋭い。

これの大きいのが釣りたいんだけど、目の前でバラシたナンヨウチヌを最後にアタリが完全に途絶える。ルアーの種類やアクションを変えてみてもダメ。潮の影響かただ単に魚に見破られたのか、しかし原因はサッパリ分からない。

 

そうこうしている内に16時。もうチェックインも出来るし、何よりこの後の予定のため

に道具を片付け撤退。

 

実は初日の釣りが惨敗だったので、急遽本日17時からシュノーケリングのツアーを予約していた。ぶっちゃけこの時点では

星砂の浜であれだけ色々見れたんだから、ツアー必要なかったんじゃね?などと考えていた。

しかしその考えは数時間後完全に崩れ去る事となる。

 

 

民宿の部屋でひと休みしていると、ツアーのガイドが送迎のために到着。車で港へ向かい、そこから船で更に10分ほど沖へ出たポイントへ飛び込み水中を見る。

 

 

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何じゃこりゃあ!?!?

星砂の浜でも大概だったのに、珊瑚の美しさも、魚の数も、水の透明度も段違いじゃんか!!目前に広がる珊瑚礁とデバスズメダイの群れに唖然とするしかなかった。沖縄すごい。西表島すごい。

まずはシュノーケリングの練習がてら、ガイドの案内で3種類のクマノミを見に行くことに。

 

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クマノミカクレクマノミ、ハマクマノミと順番に発見。ハマは写真に収められず。これに関しては星砂の浜の方が断然近くで綺麗に見られたが、如何せん水深2m以上あるポイントでライフジャケット着て浮いてるんだから仕方ない。

他の魚たちの解説を聞きつつ泳いでいると突然ガイドの動きが止まる。何かあったのかと同じように止まると、こちらを見てこう告げた。

 

 

 

 

 

カメがいる。

 

 

 

 

 

 

かめ?カメ?亀!?

眼を凝らして必死に探していると、ガイドが指差して誘導してくれる。その先を見ると遠くに動く影が…

 

 

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タイマイだ!!!

甲羅はべっ甲細工に利用され、乱獲や環境破壊で生息数が激減しているウミガメの仲間。そんな貴重な生物が少し離れた先にいるという事実に心が躍る。

現れたタイマイはゆったりと海底を泳いだ後に動きを止めようとしたが、こちらの存在に気付いたのかスピードを上げて深場へと去って行った。

昼にウミヘビを見た時のように緊張し鼓動が高まるが、それでいて何処か和やかな気持ち。姿を見せてくれてありがとう。

 

そしてここからは自由行動。ライフジャケットを外し、各々気の向くままに泳ぐ。

 

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ザ・海の熱帯魚のイメージが強いツノダシ。意外とちょこまか動くため写真に収め難い。

 

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巨大なテーブルサンゴ

 

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チョウチョウウオも沢山いる。総じて星砂の浜にいたヤツらよりもデカい。

 

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明らかに40cm以上あるミーバイ。昼間に見たものとは少し種類が違う。

 

 

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ヒレナガハギを上から撮影。横から撮りたかった。

 

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少し潜って水面を見ると、陽の光と照らされる魚たちがとても幻想的。

沢山の魚がいたが如何せん深く波もあって上手く撮影できず。やっぱり水中での撮影って難しい。日も暮れてきたところで、ツアーのもう一つの目的である夕日を見るためバラス島へ上陸。

 

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バラス島とは海流によって運ばれた珊瑚の欠片が堆積してできた無人島のことで、その性質や景色の良さから奇跡の島とも呼ばれている。この手の島で人間が上陸できるものは世界的に見ても非常に珍しいんだそうだ。

 

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こんな感じで足元は全て珊瑚。珊瑚の死骸が集まってできた島、つまり言い方は悪いが文字通りの屍の山なのであります。

上陸後、少し待ったところで日は西へ沈み始める。

 

 

 

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素晴らしい眺め。

都会では絶対に見れない澄み切った海と、水平線の彼方に沈んでゆく太陽。これをじっくり眺めたり、ボーっと寝転がりながら見たり。なんて贅沢な時間の使い方だろうか。

 

 

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無意味に仁王立ち。

後にルフィとかワンピースとか散々言われるハメになるが、残念ながらアニメも漫画も全く知識が無い。

 

この日は太陽が沈む最後の瞬間まで見る事が出来たが、ガイド曰く今年初めて見たんだそうだ。先のウミガメの遭遇率も4、5回に1回見れるかどうかの確率らしいので今回運良すぎ。

完全に陽が沈むのと同時に港へ帰り、送迎車で民宿へ。

 

 

辺りはあっという間に暗くなり時計を見ると20時。シャワーを浴びてリフレッシュした所で、とりあえず腹が減ったので飯が食えそうな店を探すことに。